レーシックで失明をしてしまう可能性ブログ:2014-11-22
1週間位前、
フリーで仕事をしている僕のところに、
大きな仕事の話が舞い込みました。
引き受ければ、
今の収入が倍ほどになるような仕事です。
だけど僕は1日悩み込んでしまいました。
「家内とお子さんのために、もっと収入を増やすために、
大きなチャンスだから引き受けるべきだ!」
「今、自分がやりたい仕事ではないし、
引き受けたら本当にやりたい事が出来なくなるぞ!」
心の中に二人の僕が居て、
身動き取れなくなってしまったんです。
家族の生活のために、
何よりも優先される「仕事」なのだったら、
もちろん引き受けて、収入を増やす事が正解です。
だけど、引き受けたら
今本当にしたい仕事が削られてしまう…
僕一人では答えが出せず、
思い切って家内に相談しました。
長い時間、話し合いが続きましたが
家内も答えが出せずにいました。
もちろん家内にとっては、
収入は何よりも大切なものでしょう。
だけど家内の心の中にも、
「夫にやりたい仕事をやらせてあげたい」
という気持ちとの葛藤があったのです。
そんな家内の気持ちを知ったとき、
僕は「はっ」と気付きました!
今まで僕は、
自分や家族のために
「仕事」を優先してきたつもりですが、
本当はそうじゃなかったんだと…
いつも僕は、
自分がやりたいことを選択していただけだったのです。
それを家内やお子さんに、
解ってもらいたいがために
「仕事」という言葉を使っていたんですね。
自分がやりたいことをやっていることに、
どこか後ろめたさも感じていたのでしょう。
そんな自分に気付いた僕は、
大きな仕事を断って、
やりたい仕事を優先することにしました。