レーシックの後遺症は一時的


レーシックの後遺症は一時的ブログ:2018-05-20


あれはおいらが小学3年生の秋、
窓を閉めて寝る季節のことだった…

ママは真夜中9時から10時の間に自分の部屋にこもり、
「決して襖を開けてはいけない」と言った。
おいらはそれに従った。

だけど、それにしても、
一体、ママは何をしているのか?
なぜおいらは見てはいけないのか?
何か秘密でもあるの?…
そのうちだんだん妙な疑惑と不安がのしかかってきた。

もしかして、
ママは「鶴の恩返し」に出てくる鶴ではないか?
隠れて織物を織っているのではないか?

実は「雪女」で、襖を開けたら、
真っ白の風にくるまれ、消えていくのではないか?
おいらは、そんな化け物から生まれたのか?

怖いやん…めちゃ怖くて、泣きそうやん…

こんな秘密を持つなんて、
きっとママはおいらが嫌いなんだ、
実のむすめじゃないからだ。

おいらはなんてかわいそうなむすめだ。
…泣きたくなって、襖を開けてしまった。

すると、ママはなんと腹筋トレーニングの真っ最中!

「こら、開けたらあかんて言うたやん」
もうすぐトレーニング会で、
ママは、競争に勝つために特訓中なのだった。

「あんたがおったら集中でけへんから、ひとりでやりたかったのに〜、
もうええわ。やめよっ!」
と、食卓に来てお茶を飲んだ。

そこで、べたべたとくっつく、
しけたしょうゆのあられを一つずつ5本の指先につけ、
指をなめずに食べた…
これ、ママとおいらのお気に入りの食べ方。

「いつものことやけど、こうして食べたら、おいしいなぁ〜」
と笑うママ。

で、おいらは5本の指を寄せて、
5つのおかきを同時にくちに入れるという技を極め、
ママの絶賛と大笑いを得たのだった。

こんなことで絶賛してくれるのは実の親以外あり得ない。
間違いなくおいらはママの子供だ!
すごく嬉しくて、そして、涙がとてもしょっぱかった。

小平つかさの案内
http://social.userlocal.jp/facebook/user/100003044939165.html
小平つかさドットコム